LONG FOX PINOCCHIO 3.5m

主翼は、スチロールコアにバルサプランク・オラカバ仕上げになっています。
大きさをわかっていただけるように、A4サイズのRCAW誌を置いてみました。
実機でもアクロを得意をする機体だけに翼長の2/3ほどの長さのエルロンがついています。

翼型は、E211を採用しています。
アクロをこなす為に対称翼のような翼型の後縁側にカンバーがついた独特の形をしています。
翼の付根部分の翼厚は、結構厚くなっています。
主翼の翼端も丁寧に仕上げられています。
エルロンは、ヒンジテープを使用して取付済となっています。
主翼のカンザシは、ステンレススチールの丈夫なものが採用されています。
アクロ飛行で主翼に力がかかっても折れてしまうことは、先ずないでしょう。
主翼スパーの部分に差し込まれ胴体を貫通して反対側の翼に差し込まれる基本的な構造になっています。
細長い穴は、サーボのリード線を出してくる為のものになっています。
主翼には、スポイラーを取り付けるようになっており、取付位置は、加工されていてフィルムを切り取って付属のこのスポイラーを取付サーボをリンケージするようになっています。
エルロンとスポイラーのサーボは、それぞれ翼の裏に取付位置が加工されていてそちらに取り付けサーボコードを胴体に引き込んで接続するようになっていますので、MPXコネクターや、PILOTの6ピンコネクターを使用すると便利です。
水平尾翼は、バルサリブ組みバルサフルプランク・オラカバ仕上げになっていて見た目よりとても軽くなっています。
翼型をした水平尾翼は、写真右側のようにグライダーとしては、大きなエレベーターになっていて、機体の運動性の高さがわかります。

ラダーは、FRPコンポジット製で独特の形状を再現しています。
RCAW誌と比較していただくとその大きさがお分かりいただけると思います。
こちらもアクロバットを得意とする機体であることから大きな物になっています。

胴体は、ホワイトゲルコートFRP製で青色塗装済みとなっています。
FOX独特のボリュームの有るスタイルを再現していて、ちょっとマグロを想像させられるくらいに大きな胴体となっています。
メカ室となるコクピット部分が一番広いのでメカ積み等は、楽に作業ができます。
コクピットは、付属していませんので、スケールにこだわる方は、自作しても面白いでしょう。
機首部分も余裕があるので、エアロトーイング用のトーイングフックの取り付けも簡単に行えます。
この特徴のある窓の部分も再現されています。
クリアーキャノピーをカットして取り付けるようになっています。
フィレットの部分も綺麗に成型されています。
キャノピーは、実機同様に複座とも別々に開閉するようになっています。
キット状態では、キャノピーの枠が取り付け済みになっていますが、ピン2本を外すだけで簡単に脱着できますので、クリアーキャノピーの取付などは、簡単に作業できるようになっています。
こちらは、真空成型されたクリヤーキャノピーです。
こちらをキャノピーの取り付け枠に合わせてカットして接着するようになっています。
このほかに、複座後の三角窓用も含まれていますので、そちらも枠に合わせて取り付けるようになっています。
キャノピーの開口部は、太さの有る胴体とあいまって非常に広くなっているのでメンテナンスも楽に手が入るのでやりやすくなっています。
サーボマウントが3mm厚のベニア製の胴体形状に合わせたものを取り付けるようになっていますので、これでもコクピット部の補強材もかねています。
主翼のサンザシの通るところは、金属のパイプの外側にベニアでカバーがされています。
主翼の固定は胴体内側よりビスで固定するようになっています。
主脚の部分は、このように成型されていて、内側からタイヤを取り付けるようになっています。
尾輪も小型のFOXのキットなどは、一体成型でタイヤがダミーになっているのがおおいですが、このぐらいの大きさのスケール機になると実際にタイヤを取り付けるようになっています。
ラダーとエレベーターのコントロールロッドのガイドも成型されています。

尾部も独特の形状に成型されています。
写真では、大きさが解りにくいですがこちらも結構ボリュームがあり仕上がると結構迫力の有る機体になります。

※ご注意※
海外輸入品のため、まれに凹みやカド部分の当りがあることをご理解の上お求めください。

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この独特の形状を目を引くカラーの大きな機体をスロープで飛ばしてみませんか、私もおすすめの機体の一つです。